双極性障害ⅱ型の知識を身につけよう|心の病気改善ガイダンス

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自殺者が多い病気

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躁状態は軽い

双極性障害は二つのタイプが存在しています。これは躁の状態がどれくらいの感じで出現してくるかで分けられています。ⅰ型とⅱ型に分けられていてⅰ型の躁状態は重く、ⅱ型は軽い躁状態が出現してきます。躁の状態が少なくとも7日間続くときには双極性障害ⅰ型、四日間続くときには双極性障害ⅱ型と定義づけられています。双極性障害ⅰ型の躁状態は社会生活を営んでいくうえで、障害をもたらすような躁状態になりますので入院が必要になってきます。双極性障害ⅱ型の場合は社会生活をあまり損なわないような躁状態ではありませんので、入院の必要はなく通院で治療を行うことができます。双極性障害ⅱ型は躁の状態が軽いので診断が大変に難しくなっています。躁の状態が軽いので本人も気持ちよく感じてしまい、周りの人も気が付かない程度なので見過ごされることが多くなっています。一方鬱の症状になると重い症状が出てくるために、単独の鬱病と診断されることも多くなっています。病気が長引きやすく、慢性化しやすいのが特徴になっています。診断には慎重を要する病気になっています。

家族や周囲の人の協力

双極性障害ⅱ型の躁状態はⅰ型障害ほどは重くなく、軽い躁状態で社会生活にも何ら影響を及ぼすことはありません。軽い躁の状態の時には気分が盛り上がってアイデイアが次々に出てきて、絶好調の状態になることもあります。双極性障害ⅱ型の軽い躁状態は非定型鬱病や、パーソナリテイー障害などのほかの精神疾患と見分けがつきにくいので、病気の診断は容易でないものがあります。鬱の状態もⅰ型より長く、またしつこく続いてきます。軽い躁状態は最初のほうは本人にとって心地よいものなのですが、病気が長くなるにつれて焦燥感や不安、イライラが強まってきます。自殺を考えてしまうことも多くⅰ型の患者より自殺者の数が多くなっていることが特徴になっています。このようなリスクが大きい病気と考えて、適切に治療を行うことが重要になってきます。ⅰ型の症状とⅱ型の症状は明確に分けられていてⅰ型からⅱ型に、ⅱ型からⅰ型に移行していくことはありません。適切な投薬治療や心理療法でじっくりと治療していくことが大切で、家族や周囲の人などの理解や協力も必要になってきます。

感情のコントロール

悩む男性

双極性障害は双極性障害ⅰ型と双極性障害ⅱ型があります。どちらも必ず病院で治療を行うことは必須ですが、薬物療法だけでなく、周りの協力を得ながら自分が病気と向き合い、時間をかけてリハビリしていくことが最も大事なことです。

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回復するための心構え

カウンセリング

双極性障害ⅱ型はⅰ型よりも症状自体は軽いですが、鬱状態が長く否定的な考えをすることから治療も難航しやすくなります。まずは、完璧に治してしまおうとせずに8割ぐらい治すことを目標に、家族の協力も得ながら再発にも気を付けていくべきです。

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病気を怖がらない

病院

双極性障害ⅱ型は、世界的な著名人にも多い病気で誰でも発症する可能性はある為病気になることを恐れなくても良いのである。病気を理解し認めることが最初の治療になるのである。通院や薬の服用は一時的に必要なものではなく、継続的に行うことで効果が出るので自分で必要ないと感じてもしばらくは薬の服用は必要である。

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躁状態の症状が軽いケース

女医

双極性障害ⅱ型は躁状態の時の症状が、本人だけでなく、周囲も気付かない程度の症状であるため、うつ病と見誤られるケースの少なくない精神疾患です。しかし、うつ病治療の核となる抗うつ剤を双極性障害の患者が服用すると、双極性障害がより悪化するケースもありますので、的確な見極めに注意を払う必要があります。

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再発を防ぐことが大切

医者

双極性障害ⅱ型の治療には患者自身がまず病気であることを認めて受け入れることが一番重要です。薬物療法や精神療法などの治療を行ってもそれだけでは、また再発することがあるので元の本人に戻れるように家族皆でサポートしていく必要があります。

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