双極性障害ⅱ型の知識を身につけよう|心の病気改善ガイダンス

女の人

感情のコントロール

悩む男性

100人に1人が発症

双極性障害とは、感情の起伏が激しく、日常生活の中で躁状態とうつ状態の両極端の波が見られる精神障害です。双極性障害には双極性障害ⅰ型と双極性障害ⅱ型があります。双極性障害ⅱ型は、ⅰ型と比べて躁状態とうつ状態の波の大きさはそれほど大きくはありません。だからといって、放置して良いわけではなく、しっかりと治療することが必要です。現在双極性障害ⅰ型および双極性障害ⅱ型を発症している人は、100人に1人と言われています。そのため、精神科などに通う患者も徐々に増加しており、人気の病院は新規受付が何ヶ月も先まで埋まっているという所もあります。それだけ、発症している人がいて、治療を望んでいる人が多いということが分かります。なお、始めは双極性障害だという認識が無く受診する人が多く、医師の診断によって初めて分かるケースがほとんどです。しかしうつの状態が続いていて、体に危機感を感じる人が年々増えていることは確かです。詳細な病名については、詳しい診断で分かります。

双極性障害の特徴

双極性障害ⅰ型や双極性障害ⅱ型は、感情の起伏が大きいと述べました。具体的には、躁状態の時はとにかく何か行動をしていなければ気が済まない状態になります。睡眠時間が少なくても、脳が興奮している状態なので苦痛に感じません。また、すぐに怒りっぽくなったり、ギャンブルなどのリスクの高いものに大金をつぎ込むなどの行動が見られます。一方でうつ状態は、抜け殻のように何もやる気が起きず、部屋から一歩も出られない状態のことをいいます。自分に絶望したり、この世の終わりと言わんばかりの負の感情が溢れ出てきます。このような全く性質が別の感情が、生きている中で何度も表れることは、とても大変なことです。まずは、病院で治療をすることが大事です。治療には主に薬物療法を基本としますが、長期的な治療が必要です。また、薬物だけでは感情の波を穏やかにするだけですので、実際には周囲の協力や自分自身が病気と向き合えるようにリハビリしていくことが非常に大事になります。なお、双極性障害は遺伝するかの確証はありませんが、病気を発症しやすい体質などは似る場合があります。